免許取得の手順

けん引免許を取得する手順としては、まずけん引免許の教習が受けられる教習所に入り、教習を受ける必要があります。適性検査と技能講習を受けたら、後は卒業検定に合格するだけでけん引免許の取得ができるのです。これが一般的な方法なのですが、もっと早く集中して免許が取りたいという場合には、合宿免許という方法もあります。合宿免許は名前の通りに泊まり込みで免許の取得を行う方法です。

けん引免許以外にも、いろいろな免許の取得で利用されているのですが、特に普通自動車免許を取るために、学生が夏休みなどの長い休みを利用して参加することが多くなっています。2週間前後で免許の取得が可能になるので、若い人を中心に人気があるのです。もちろん合宿免許でけん引免許取得を選択する人もいます。

参加できる合宿免許の数も少ないので、教習所に通うことが多いのです。卒業検定に合格をすれば、後は他の免許と同じように、運転免許試験場へ行って交付してもらうだけで大丈夫です。このどちらかでけん引免許を取得することができるのですが、けん引免許の教習を行っていない教習所や合宿免許が多いので、きちんと調べてからどこに通うのかを決めないといけません。

免許取得の条件

けん引免許を取りたいと思ったときに、取得の条件を知っておかなければ意味がありません。何も運転免許を持っていない状態でも、一定の視力と年齢制限に引っかかっていなければ取得できる免許もあれば、何か他の運転免許を持っていなければ取得できない種類の免許もあるのです。では、けん引免許の場合にはどのような条件が必要になるのでしょうか。

まずは年齢ですが、これは意外だと思う人も多いでしょう。実は満18歳以上で取得することができるのです。ただし、普通自動車免許以上の運転免許か大型特殊免許を持っている必要があります。この免許のシステムが厄介になっているのですが、けん引免許だけでは意味がないのです。750キロ以下であればけん引免許が必要ないのですが、普通自動車で750キロを超えるものを引っ張る場合には、けん引免許と普通自動車免許が必要になります。

大型車両でけん引をする場合には、当然大型自動車免許も必要になるので、非常にシステムが難しくなっているのです。仕事以外ではまず使用することのない免許なのですが、複数台の車を使って出かける場合、1台の車が故障してけん引する場合などに持っていると便利でしょう。そのため、最近では一般の人でもけん引免許を取得することが多くなっているのです。

特殊な運転免許

運転免許のなかには特殊な種類もあるのですが、特殊な種類といえば、小型特殊免許と大型特殊免許でしょう。しかし、もっと特殊な運転免許が存在しているのですが、それがけん引免許と呼ばれている種類です。けん引免許というのは、名前の通りに大型の車両を引っ張るために使用されている車を運転するための免許になります。主な種類としては、タンクローリーやトレーラーなどが当てはまります。これらは大型特殊免許では運転できません。

けん引免許というのも1種類しか存在していないわけではなく、やはり2種免許が存在しているのです。知っての通りに2種免許というのは、人を乗せてお金を取ることができる種類の免許なのですが、けん引2種免許をどこで使用するのかわからないという人も多いでしょう。最近では千葉県や神奈川県、東京都の一部などで、より多くの人を乗せるための連接バスが走っているのですが、この連接バスを運転するためには、大型2種では走行できないのです。

そこでけん引2種免許を取得することで、公道での運転が可能になります。他にも比較的小さな種類の車をけん引するために用いられている限定免許も存在しています。小型トレーラーなどを運転するのに用いられているので、ライトトレーラー免許とも言われているのですが、この3種類がけん引免許となっているのです。当サイトでは運転免許の中でも、けん引免許という少々変わった種類の免許についていろいろと紹介させていただいています。